休日にゆるゆるオルタナティブロック(海外アーティスト)
こんにちは。
ロック!というと激しく強く、どちらかというと少しやかましいイメージを持たれてる方もいると思うんですが、今日は休日の午前中にでもゆるっと聴いてリラックス感最高のオルタナティブロックを紹介します。
”オルタナティブロックとは”出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
オルタナティヴ(Alternative)とは、「もうひとつの選択、代わりとなる、代替手段」という意味の英語の形容詞。大手レコード会社主導の商業主義的な産業ロックやポピュラー音楽とは一線を画し、時代の流れに捕われない普遍的な価値を求める精神や、アンダーグラウンドの精神を持つ音楽シーンのことである。イギリス、アメリカだけでなく、世界の多くの国に存在する。
*Ducktails「killin'the vibe」
アメリカ、ニュージャージーのバンドReal Estateのギタリスト、Matthew MondanileのソロプロジェクトDucktailsから、白昼夢のような気だるいメロディがゆらゆらたまらない一曲です。寝起きに聴いてまだまだ夢見心地になりそう。
*Ducktails「letter of intent」
ダックテイルズのメロディに女性ボーカルの浮遊感溢れる歌い方が絶妙です。
窓から外を見てコーヒーとコラボしたい。
Ducktails - Letter Of Intent (Official Video)
*Real Estate「Darling」
先ほども紹介した、ニュージャージーのバンドReal Estate。
ダックテイルズと雰囲気が近しいが、私的にはReal Estateはよりソフトにポップで、海のリゾートや、山の別荘だったりそんな場所にもリンクする曲だなとおもいます。
Real Estate - Darling (Official Video)
*Real Estate「Its Real」
なんだろうこの爽やか感、清々しい音楽、専業主婦の日常にもしっかり合います(笑)
派手じゃなく寄り添うようなピースフルな音楽が、国世代問わず人気なんだと思います。
Real Estate - Its Real (Official Video)
*Washed out「It All Feels Right」
アメリカのアーネストグリーンによるソロプロジェクト、Washed out。
It All Feels RightはPVも素敵で、リゾートの開放感、心地良さを感じます。
アルバム「Paracosm」に収録されてるんすが、「It All Feels Right」から次の曲「Don't Give Up」への曲移行がまた良いんです!
Washed Out - It All Feels Right [OFFICIAL LYRIC VIDEO]
*Washed out「Don't Give Up」
上記で紹介した「Don't Give Up」アルバムごとまるっと良いので、ぜひ通しで聴いて欲しいです。
Washed Out - Don't Give Up [OFFICIAL LYRIC VIDEO]
*Craft Spells「After The Moment」
カリフォルニア・シアトル出身の4人組インディーズポップバンド、craft spellsから1曲。
どこか懐かしくノスタルジックで、ボーカル声とのバランスが素晴らしいです。
06. After The Moment - Craft Spells
*No Vacathion「Yam Yam」
サンフランシスコ出身のドリームポップバンドNo Vacathionから、女性ボーカルの脱力感のある歌声と、ゆるいサウンドが心地良い1曲。
この歌声、雰囲気、世界観、日本ではない何か自分とは違う価値観を感じるので、ここではないどこかに連れて行ってくれる曲です。
*Beach Fossils「Agony」
ブルックリンのボップバンド、Beach Fossilsから、「Agony」ゆらゆら風に乗ってやってきたような曲で、ただただ心が開放されていくような浮遊感がたまらないです。
飛べます。(飛べないけど笑)
Beach Fossils "Agony" (Yung Lean cover)
*Beach Fossils「Adversity」
もう1曲Beach Fossilsから、サイケな雰囲気もあって、どこか懐かしくて、高校時代をふと思い出したり、しっとり秋に聴きたい曲です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
紹介した曲やアルバムなど家でかけていると、旦那曰く、大体同じに聞こえる(笑)との事。
そう聴こえてたんや!とちょっとびっくりしましたが、音楽は1人1人の感受性に呼びかけているものだと思うので、好みや捉え方は人それぞれ。
みんな違ってみんないい〜。
聴いた事ない人に絶対的おすすめ、Spangle call lilli line(スパングルコールリリーライン)の音楽
こんにちは。
今日は日本のアーティストで絶対聴いてほしいアーティスト、「Spangle call lilli line」の音楽をがっつり紹介していきます。
1998年に大学時代の友人だった大坪加奈(ボーカル)と藤枝憲(ギター)笹原清明(ギター)椛沢信之(ドラム2003年脱退)の4人で結成され、20年以上の活動を続けているベテランアーティストなんです。
メンバーは全員音楽以外にデザイナーやカメラマンなど、ベースの仕事を持ちながら音楽を続けています。
大坪加奈の物憂気で透明感あふれる声と、抽象的な歌詞、電子音、ポストロック的要素を詰め込んだその世界観は、長い間魅了する人を絶やしません。
なにわともわれ、是非どんどん曲を聴いてみてください!
*「eye」
出だしから疾走感溢れるイントロがかっこ良すぎます。ロックでありながら、みずみずしいサウンドが爽やかな気持ちにさせてくれる曲です。
Spangle call Lilli line「eye」 (Official Music Video)
*「Rio the other」
1曲目の「eye」と同じ「VIEW」のアルバムに収録されている曲です。
「VIEW」のアルバムが全体的にポップで、この曲も夏の爽快感を感じますね〜。
Spangle call Lilli line- Rio the other
*「dreamer」
すごく綺麗な曲、だけど主張が強いわけでもない、ふわふわした空気感がたまらなく心地良いです。
Spangle call Lilli line「dreamer」 (Official Music Video)
*「nano」
この曲を初めて聴いてSpangle call lilli lineのファンになりました。
メロディと抽象歌詞が作りだす浮遊感で、ずっとリピートして聴いていられる、そんな中毒性のある曲です。
*「nano TK kaleidoscope Remix」
nanoは沢山のアーティストのリミックスバージョンがあるんですが、特に!TK kaleidoscopeのリミックスは抜群の完成度で、1作の良質映画を観た後の高揚感があります。
Spangle call Lilli line "nano - TK kaleidoscope Remix" (Official Music Video)
*「E」
2002年にリリースされた「Nanae」から、初期のアルバムで演奏もドラムが力強さを感じさせる曲で、ドライブに最適です。
*「tesla」
全曲の「E」から全く違う角度の曲になっています。
長年活躍されている為、曲の振り幅が様々ですが、決してSpangle call lilli lineの世界観が崩れなく、まさに芸術家集団ですね。
Spangle call Lilli line 「tesla」(Official Music Video)
*「Quiet Warp」
ISOLATIONのアルバムから、このアルバムは全体が穏やかな浮遊感がありますので、家でまったりしたり、カフェタイムによく合います。この曲は2分32秒の転調の部分が好きで、BGMで聴いていても、思わず耳に留まってくる曲です。
Spangle call Lili line - Quiet Warp
*「seventeen」
最後はまたまたぐるっと回って、躍動感溢れるロックになっています。
こういう曲って珍しいけど、演奏とボーカルの声が最高にあってるんですよね。
個人的にはこういう曲をもう少し作って頂きたいな〜。
Spangle call Lilli line 「seventeen」 (Official Music Video)
以上9曲紹介させてもらいました。
ライブアルバム含め16枚もリリースされているので、聴けば聴く程に、Spangle call lilli lineの世界観を好きになる事間違いないです。
寝る前に聴きたいエレクトロニカ8曲
こんにちは。
1日の最後に心地良く眠りにつける、美しく穏やかで、癒されるエレクトロニカの曲をまとめてみました。
*que「in fog」
ゆったりとしたピアノとアンビエイトな音が美しい音色となって、頭の中をスーッと透明にさせてくれる曲です。
[.que] - in fog (Official Audio)
*Dom Mino「Shiroi」
ロンドン在住の音楽家domenico MinoのソロプロジェクトDom Minoの音楽は、穏やかで柔らかくて、どこか日本の情緒を感じる音色です。
「Shiroi」はゆらゆら音の子守歌のように心地良い曲です。
*Kazumasa Hashimoto「Ruinruin」
夜中にそっと聴きたくなる曲です。
幻想的なエレクトロニカが身体中に優しく入っていき、ただただ癒されます。
*I Am Robot and Proud 「Good Sleep」
「Good Sleep」タイトル通り、繊細なピコピコサウンドは、心も身体もどんどん力が抜けて
良い眠りへと誘ってくれます。
I Am Robot and Proud Good Sleep
*Flica「F」
どこか物憂気な女性ボーカルの繰り返される歌声が、どこか幻想的で、聴いていると気持ちがふわふわしてきます。
*cokiyu「Your Thorn」
愛媛出身の女性アーティスト。コンピューターを使った現代音楽で、美しくも儚い歌声と曲調が特徴。
淡いアンビエントな曲調は、どこか違う世界に紛れ込んだようで、就寝前に聴くことが間違いなしな1曲です。
*Aus「A World of Dazzle」
10代の頃から実験的音楽を作りだす。日本のエレクトロニカアーティストのAus。
自然音と電子音が織りなす、ゆったりした曲調は脳をうとうとリラックスさせてくれます。
*daisuke miyatani「brew」
淡路出身のアーティストdaisuke miyatani.
アンビエントなエレクトロニカは、穏やかに1日の終わりを告げてくれるよう。
daisuke miyatani - brew (Official Music Video)
寝る前のヒーリングミュージックを、美しいエレクトロニカの音楽で締めくくってみてはどうでしょうか。
良質なメロディで1日の終わりが良き時間になりますように。
穏やかな気持ちになる、日本の女性アーティスト6人と10曲
今回はほっこり穏やかな気持ちにさせてくれる、日本の女性アーティストを紹介します。
私は今バンコクで専業主婦をしていますが、朝旦那と息子を見送った後家事をしている間によくかけています。
ただ平凡な家事でも、その平凡が幸せなんだと感じさせてくれる曲たちです。
ぜひ日常のなんともない日に聴いてみて下さい。
*空気公団の「なんとなく今日の為に」
空気公団は、ささやかな日常の歌詞、温かみのある落ち着いた女性ボーカルの声が、とても良質で、透明度の高い音楽を作りあげています。
この「なんとなく今日の為に」は暮らしや風景に、そっと寄り添ってくれるはずです。
*空気公団 「夕暮れ電車に飛び乗れ」
子供の頃感じていた、心象風景を思い出していくような、なんとも言えないのノスタルディックな気持ちにさせてくれます。
*原田知世「くちなしの丘」
女優、歌手、ナレーション、など様々な活躍をされていますね。
透明感のある声で、自然体でいる事が何より美しいという事を再認識させられます。
くちなしの丘のPVは原田知世の可愛さが溢れでています。
*原田知世「ロマンス」
デビュー35周年目を迎えた2017年に、原田知世を代表するナンバーをセルフカヴァーされました。
爽やかに疾走感があって、これを聴くと前向きなハッピー気分間違いなしです。
こちらのPVの原田知世もとっても可愛いです。
*青葉市子「月の丘」
耳を傾けると、優しさと繊細さを感じる神秘的な詩曲です。
ギターの音色と青葉市子の歌声が織りなす美しすぎる音色は、うっとり酔いしれてしまいます。
*手嶌葵「花びら」
ジブリ映画の「ゲド戦記」のテーマソングや、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など、有名な映画やドラマなどに楽曲を沢山提供されています。
今回は「春の歌集」の中から花びらを選曲しました。
アルバムのタイトル通り、春の新しく爽やかなメロディラインが心地良い曲です。
溢れるばかりの無垢な歌声は、いつ聴いても心が洗われます。
*Gutevolk「Picnic」
にしやまひろの1人ユニット「Gutevolk」。
繊細でポップなメロディが心が思わず楽しくなる曲ですね〜。
*Gutevolk「声飛行」
電子音の音が、ソフトにふわふわ漂う声とメロディが、タイトル通り飛んでいけるような浮遊感を感じさせてくれる曲です。
Gutevolk "声飛行" (Official Music Video)
*predawn「Suddenly」
(プリドーン=夜明前)を名乗る、清水美和子によるソロプロジェクト。
ロックがルーツの彼女の音楽は、独特の感性で昇華されており、アンティークなドリーミーさを感じる音楽です。
「Suddnely」は可愛いさ×格好良さ×癒しのなんとも不思議な曲になっています。
*predawn「keep silence」
どこか異国のおとぎ話のような、世界観にどっぷり浸られる曲です。
本当に、日本人とは思えない歌声に魅了されるばかりです。
紹介したアーティストの方々って、自分の世界観、感受性を曲に表現されていて、それを音楽の形で受け取れるって幸せだなってしみじみ思います。
これからもアーティストの方々、素敵な音楽を心よりおまちしています。
日常に溶け込むおすすめのエレクレクトニカ、日本のアーティスト8選
こんにちは。
今日は個人的におすすめのエレクトロニカ、日本のアーティストの方たちを紹介します。
エレクトロニカって、さらにジャンルを細分化できるんじゃないかな?と思うほど、様々な雰囲気の曲があるんですが、今回は日常に溶け込むような、優しい曲をまとめました。
*宮内優里の「mirea_」
まずご紹介したいのが、宮内優里の「mirea_」です。
穏やかな音調で、ゆるくゆるく聴いていられます。
この曲が収録されてるアルバム「toparch」は「iamrobotandproud」「aus」のremixもとても良いので、ぜひアルバムで聴いてみて下さい。
*宮内優里の「okt__」
この曲はマラカスやトライアングルなどの楽器を使って作られるので、優しい音作りが印象的です。
私の目覚まし音はこの「okt_」使わせてもらってます。
*レイハラカミ 「come here go there」
つづいては、レイハラカミの「come here go there」です。
緻密に紡がれる繊細な音は、都会的でもあり、自然的でもあり、どこか不思議な気持ちにさせてくれます。
40歳の時という若さで亡くなられましたが、いつまでたっても色あせない、レイハラカミの美しい音色は、これからも多くの人を癒してくれるのだろう、と思っています。
Rei Harakami / Come Here Go There (Images of RH's Kyoto Days...)
*レイハラカミ「Owari no Kisetsu」
細野晴臣の名曲「終わりの季節」をカバーした「Owari no Kisetsu」、その曲でレイハラカミ本人がボーカルを初のボーカルをした1曲です。
タイトルどおりに、夏の終わりにベランダでぼーっと聴いていました。
この曲を聴くと昔の風景を思い出します〜。
Rei Harakami - "Owari no Kisetsu"
*yutaka hirasaka「eternal moment」
陽の光、空の色、風の動き、自然の色、それらを音楽として表現している、yutaka hirasaka。
1曲目の「eternal moment」2局目の「innocent blue」は映像も素晴らしく、日常の美しさを再確認できる音楽だと思います。
"eternal moment" yutaka hirasaka (official music video)
*yutaka hirasaka 「innocent blue 」
"innocent blue" yutaka hirasaka (official music video)
*No.9「Good Morning」
「音と共に暮らす」をテーマに日々の暮らしに寄り添う、城隆之のソロプロジェクトno.9の「Good Morning」は、爽やかで明るい電子音と、鳥の鳴き声とのコントラストが絶妙に心地良い曲です。
*No.9「sotto」
no.9からもう1曲「sotto」の曲を聴くと、色々あるけどさ、とりあえず前向いて歩いて行こうか〜とそんな明るく、なんだか楽しく、ふっと微笑んでしまうような気分になります。
*DJ OKAWARI「Perfect Blue」
DJ OKAWARIのジャンルというと、ヒップホップ、ニュージャズ、ジャパニーズジャズを組み合わせたものとなっているのですが、私的にはエレクトロニカの部類に入るんじゃないかって、素人判断で勝手に今回のまとめに入れてみました。
ピアノを主旋律に、美しく優雅で、それでいて儚いDJ OKAWARIの音楽から、1曲目は「Prerfect Blue」
初めて聴いた時、涙が出そうな程に感動した曲です。
この曲をヘッドホンで聴きながら河川敷を散歩した時は、世界がモノクロからカラーに変わったような感覚でした。
*DJ OKAWARI「YOURS」
そっと寄り添うように邪魔しない、その人その人にあった風景に合わせてくれる曲だと思います。丁寧にしみじみと聴いていたいです。
*高木正勝「Private Drawing」
2003年「おおかみこどもの雨と雪」や「未来のミライ」などの映画音楽を手がけるアーティスト、高木正勝から初期の作品を2曲紹介します。
初期の頃はエレクトロニカ要素が入った楽曲が多い印象があったので、そこから選びました。
1曲目の「Praivate Drawing」はまるで「動く絵画」のようで、映像と共に音楽を楽し目ます。
TakagiMasakatsu - Private Drawing
*高木正勝「GloryDays,GloryNights」
ピコピコ優しいサウンドで、作業用BGMとしても馴染んでくれる曲です。
Takagi Masakatsu - Glory Days, Glory Nights
*.que「Faraway」
常に「今、鳴らしたい音」を表現し続けている。徳島県出身のアーティスト.que。
空間演出やCM音楽など幅広い活躍で、正解中から賞賛を浴びています。
フォークとエレクトロニカの優しい音は、ヒーリングに近いかもしれません。
[.que] - Faraway (Official Audio)
*aus「Halo」
東京のアーティスト、Yasuhiko Hukuzonoに夜プロジェクトのausはピアノやギターの電子処理、ノイズ、日常音などを重ね合わせ、独自の音楽を作りあげています。
この曲も疾走感のあるアンビエイトな雰囲気で、ノイズも見事に溶け込んでいますね。
以上読んで頂きありがとうございました。
独断と偏見で好きなエレクトロニカアーティストをまとめてみたんですが、ブログを書いている間すっごく楽しかったです。
改めて良い曲だなぁとたびたび聞き入ってしまいました。
少しでも音楽を聴く際に参考になれば幸いです。